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   「フェンリルの揺り籠」 サンプル    

序 「アリーナ」

 

 

 上下左右の別などない。それだけでも十分。それなのに、さらにその中をこの肉の身が漂うのであれば、それは夢に他ならないだろう。しかし、不思議なほどにこの夢≠ヘ実感を伴う。特にそう――眼前にいる巨大な狼は。

 赤みの強い紫色の体毛に身を包んだそれは、牙を剥くでもなく理性に輝く金の双眸を向けてくる。

『全く、こちらの大陸の人間は本当に我々の言葉が分からんのだな。そなたも聞こえてはいるようだが俺と会話出来んようだし』

 ため息をつき、巨狼はゆったりとした動作で首をめぐらせた。この何もない世界でも、それには何かが見えているらしい。

『あちらの大陸に行ってもいいのだが、あちらには色々といて騒がしいからな。そう、俺は騒がしいのは好きではないのだ。断じてあちらの連中に勝てぬからではない』

 全身に負っているのと同じ裂傷がついた足を慰めるように舐めて、巨狼は何故か言い訳を始める。仔細は知れないが、どうやら「あちらの大陸」という所にいる「あの連中」に負けたようだ。

 頭の中で考えていると、金の双眸が再び向けられる。ビクリと体が跳ねるが、巨狼は何事もないように穏やかな雰囲気を崩さない。

『それに、そなたの魂は随分と寝心地が良さそうだ。この傷を癒すためにも、そなたと契約を交わすとしよう。何、聞き取れてはいるのだ。その内会話も出来るようになろう。覚えておくが良い、我が名は○狼の○ ド××××。もしも我が力が必要となれば、その時はこの言葉を唱えよ。――――』

 巨狼が何かを伝えようとするが、それが届いたのは一部のみ。音が、色が、感覚が、迫り来た白に飲み込まれてしまったために――。

 

 

 暗闇の中、ベッドに横になっていたジェンティーレ・カウジオのシナモンブラウンの双眸がふっと開く。とても自然に起きたせいか、寝起きとは思えないほどに頭は冴えていた。

 深い息を吐きながら半身を起こせば、目と同色の髪が顔にかかる。中途半端な長さに切ってあるそれを指で梳くと、ジェンティーレからは自然と笑みがこぼれた。「シルエットが犬のよう」とからかわれる髪型だが、大好きな彼女(、、、、、、)と揃いになれるお気に入りの髪型である。

 つい先ほどまで見ていた夢を思い起こし、ジェンティーレは暗闇に包まれた部屋を見回した。今はカーテンの隙間から僅かに漏れる満月の月明かりが唯一の光源であるため、細工などは把握出来ない。だが、昼間に見た室内には質の良い調度品が並べられていた。ジェンティーレが寝ていたこのベッドも同様だ。

 本当は彼女≠ニ同室で眠りたかったのだが、この部屋を用意してくれた人物に「立場を明確にしなさい」と(たしな)められてしまったため実現には至っていない。

 周囲の静けさと、漏れ入る光から、ジェンティーレはまだ深夜だと判断した。明日には実家に帰るのだから、本当はもう一度寝なくてはならないだろう。しかし、あの夢を見た後というのは中々寝付けないのだ。

 水でも貰ってこようか。そう思ってベッドを抜け出た、その時だ。室内のドアの向こうからノックの音が聞こえる。その扉の向こうは使用人用の小部屋。ジェンティーレはノックの主を思い浮かべ返事をした。

「いいよ、アリーナ」

 声をかけると静かに扉が開かれる。現れたのはジェンティーレよりも年かさで、しかしまだ若い女性。今は暗闇の中のため判別は出来ないが、脇にシャギーが入り後ろが外はねの髪も、少し垂れ気味の双眸も、その色は青寄りの灰色だ。寝巻き兼用の白いドレスに包まれた肢体はふくよかで女性らしく、背ばか高くどこもかしこも薄く膨らみに欠けるジェンティーレとは真逆のものである。

「お嬢様、どうかなさいましたか? お加減でも?」

 心配そうに問いかけてくる女性――世話役のアリーナにジェンティーレはへらりと笑ってその心配を否定した。

「んーん、大丈夫。いつもの夢を見たから目が覚めちゃって。水でも飲んで来ようかなって」

 いつもの夢、と言われ、アリーナはよくジェンティーレから聞く該当の内容を思い出す。

「大きな狼が出て来て喋りかけてくる夢ですか? 一体何なのでしょう……さすがにこの現象に十五年も悩むことになるとは思っておりませんでしたわ」

 心底不思議そうにアリーナは首を傾げた。そんな彼女に、ジェンティーレも「そうだよねぇ」と相槌を打つ。ジェンティーレ自身はいつから言い出したのか覚えていないのだが、少なくともこの夢はジェンティーレが五歳の時からずっと続いていた。

「狼、っていうのはアリーナが原因な気もしなくないんだけどねぇ」

「そっ、それはそうなんですが、私と出会ったのが理由なら何故オスの巨狼なのかという疑問が……」

 軽口を叩くジェンティーレとは逆にアリーナは本気で困った様子を見せる。もはや「いつものこと」と受け入れているジェンティーレと違い、彼女は本気で原因を探ろうと思っているらしい。曰く、大切なお嬢様の睡眠時間が削られるのはよくない、だそうだ。

 よくは見えないがアリーナが手を持ち上げた気配がする。きっと首輪(、、)についているエンブレムをいじっているのだろう。思考する時の彼女の癖だ。予想したジェンティーレは、同じく思考している振りをして笑みが浮かんでしまった口元を隠す。ジェンティーレには見えないが、彼女にはこの光量でも主の姿がよく見えている。笑みの理由を問われたら上手く説明出来る自信がない。何せ、アリーナには申し訳ない理由だ。

 もういいよ、と言ってやるのは簡単だ。しかし、彼女が自分のために頑張ってくれているのが嬉しいジェンティーレは、意地悪だと思っていても中々その一言が出せないでいる。

「そういえばお嬢様、今回は聞こえる部分増えたのですか?」

 問われ、ジェンティーレは本当に考えて「えーとー」と声をこぼした。ジェンティーレの夢は子供の頃から続いている。だが、実は昔はかの狼の言葉はほとんど聞こえていなかった。少しずつ少しずつ、夢を見るたびに聞こえる言葉が増えてきているのだ。

「あ、今回はね、名前がちょっと聞こえた。前に聞こえるようになった分と合わせると、何とかロウの♂スとか、ド♂スとかって言ってたよ」

 自信満々に言うが、まだまだ聞こえない部分の方が多い。アリーナはまだ手がかりが足らないことに肩を落としてしまった。ジェンティーレはそんな彼女の手を取る。

「まぁまぁ、その内分かるよ。特に悪いこともないし、気にしない気にしない。それよりほら、お水飲みに行こう」

「は、はい。……あっ、お嬢様。お水でしたら隣にご用意してございますよ?」

 このような事態のために用意しておいたことを思い出して、アリーナは歩き出したジェンティーレとつながっている手を軽く引いた。そうなの? とジェンティーレは肩越しに振り返る。そして、またへらりと笑った。

「んー、じゃあ、お散歩がてら。駄目?」

 ただ喉を潤すだけなら、用意された水でもよかっただろう。今こうして会話している相手が違う相手でもきっとそれをもらった。しかし、こちらの家に来てから近くにいながら遠巻きにしなくてはならなかったアリーナと一緒にいられる。その機会をジェンティーレは無駄にしたくなかった。明日からはまたいつも通り。分かってはいるが、今、アリーナと一緒にいたかったのだ。

 成人して近く一年が経つというのに、子供のような甘えをしてくるジェンティーレ。世話役としてアリーナはここで叱るべきだろう。しかし、この屋敷の現在の主である男に「甘やかしすぎだ」と注意されるほど、アリーナはジェンティーレが可愛くて仕方ない。そして、「いつも通りの距離」でいられなかった寂しさはアリーナも同じだった。

「ふふ、そうですね。お供しますお嬢様」

 頬を緩ませたアリーナに嬉しそうな顔をすると、ジェンティーレはつないだ手を握りなおす。そして、ベッドの横に置いていたランプをアリーナに任せて部屋の外へと出た。

 大きな屋敷も寝入っているのか、廊下はしんと静まり返っている。この時間に起きているのは見回りの警備員たちとジェンティーレたちだけだろうか。もっと小さい頃はそんな暗闇が怖かったが、年を重ねるごとに鷹揚とした性格になっていった今はそれほど恐怖はない。それどころか、隣にいるアリーナとの会話が楽しくてむしろうきうきとしている。

 声を潜めながら台所に着くまでの会話を興じていると、不意にアリーナが足を止めた。その際にジェンティーレは腕を引かれ、彼女の後ろに隠される。

「アリー」

 名前を呼ぼうとしたジェンティーレは、止められるでもなく自然とその口を閉じた。手にしたランプに照らされたアリーナの横顔が、これまでほとんど見たことがないほどに険しくなっている。そして数少ないその過去を思い出せば、この表情をしている時は決まって近くにあるのだ。――脅威となる出来事、もしくは存在が。

「……お嬢様、足音を立てないようにお部屋へ。慌てないでも大丈夫ですので、どうぞ落ち着いて」

 普段の柔らかい声音からは考えられないほどの硬い声に、ジェンティーレは頷くしか出来ない。表情も滅多に見ないものだが、これほどまでに警戒を強めた声もはじめて聞く。

 素直に従い来た道を引き返そうと踵を返した。その直後だ。

「お嬢様走ってください! 誰かっ、誰か来てください! あぁっ」

 背後でアリーナの叫ぶ声がする。かと思うと、突き飛ばされたような鈍い音が聞こえてきた。走れ、と言われたジェンティーレだが、咄嗟に振り向いてしまう。そしてそこに見たのは、床に倒されたアリーナと、その彼女を床に押し付けている闖入者(ちんにゅうしゃ)。アリーナより一回りほど大きな闖入者の性別は知れない。顔を隠しているからではない。顔を見ても分からないからだ。

 僅かに破れた人の服をまとった闖入者は、二本足で立ち二本の腕でアリーナを押さえつけている。しかし、その皮膚は短い体毛で覆われ、押さえつける手は人のものとは異なり、頭は猫科の獣――豹のものだ。

「首輪してない……の、野良の(じん)(じゅう)……?」

 人獣。それは過去のとある事象∴ネ降に生まれるようになった、他の生き物と人が混ざって生まれた存在。彼らは奴隷身分に置かれ、人に所有されることが義務化されている。その証が、種族や主の情報が刻まれたエンブレムがついた首輪だ。もちろん、ジェンティーレの生家であるカウジオ家もその例にもれない。カウジオ家の使用人となっている人獣たちは首輪をつけられている。つまり、それをしていない眼前の豹の人獣は、この屋敷の使用人でなければこのように動き回っていい存在でもない。

 震えた声でジェンティーレが呟くと、豹の人獣の細まった瞳孔が向けられた。

「カウジオ家の娘か……乗っ取りがあったって聞いてたが、ただの噂みたいだな。お前を連れて行けば金目のもの奪っていくより多く身代金取れそうだ」

 どうやら強盗らしい豹の人獣は男の声でそう呟くと、猫科特有の残虐性を含んだ笑みを浮かべた。床に転がったランプに斜めから照らされたその表情が、見開かれた目が、口から覗く牙が、ジェンティーレを恐怖に包み全身を粟立たせる。

「っ、主も持たない下種の分際でっ! お嬢様に近付くなっ」

 豹の人獣が意識を主に向けたと察したアリーナが叫んだ言下、彼女の変化は表れる。

 両手の先から皮膚に青寄りの灰色の体毛が生え、それは一気に腕に上がった。身を包む白いドレスが下から何かに突き上げられるように膨らむ。遠吠えを上げるのと同時に人の姿が歪み、頭が、手が、足が、体が、獣の身へと変質した。

 ほんの僅かな間で、そこにいるのは人間の女性ではなく一頭の狼へと変わる。そう、アリーナは――狼の人獣だ。

 この変身は人獣の特性。パターンとしては、人型、豹の人獣のように一部だけを動物の姿に変えた状態、完全な獣型、の三つがある。どの形態でいるかは本人、または主の意思によって変わるためどれがデフォルトというわけではない。しかし、アリーナに関して言うならば、自ら獣の姿に変わるのはジェンティーレを慰める時か戦うときだけだ。そして今は、当然ながら後者である。

 アリーナの完全な攻撃意識に当てられた豹の人獣はすぐに飛び離れた。しかし、アリーナは地面を蹴って最後に残った足に容赦なく噛み付く。狼最大の武器である牙を突き立てられた豹の人獣は悲鳴を上げて転んだ。かと思うと、そちらも獣型に姿を変える。中間型は獣の特性と人の器用さを併せ持つが、戦いとなっては人の弱さが足を引っ張り致命的な遅れにつながるのだ。

 だが判断はすでに遅かった。豹の人獣が獣の姿になったとほぼ同時に、アリーナの牙はその喉元に突き立つ。豹の人獣は何とかそれを退けようと唸り声を上げながら転げまわった。それでもなお離れないアリーナの体に、狼の短い爪と違い十分に武器となる鋭いそれが食い込み、皮膚と肉を切り裂く。

「アリーナッ!」

 ジェンティーレが悲鳴のような声を上げるが、当のアリーナは低い唸りを上げるだけで顎の力を緩めようとしない。彼女は分かっているのだ。群れで狩りをする狼と違い、豹は単独で狩りを行う獣。まして彼はオス。もしも噛み付く力を少しでも緩めてしまえば、アリーナに勝ち目はない。そうなればどうなるか。アリーナの命だけで済めばいい。もしもジェンティーレに少しでも危険が及んだら――そう考えただけでアリーナは頭がおかしくなりそうだった。

 一目見た時から(、、、、、、、)命を懸けられると思った大切な主人のため、アリーナは一層強く噛み付く。それを退けようと豹は何度も爪を突き立てた。どちらの息にも血が絡み、おかしな音が聞こえてくる。

 その様子をただ見ているしか出来ないジェンティーレの呼吸は徐々に短く浅くなっていた。目をそらすことも出来ない。逃げることも出来ない。大声を出したくても声が出ない。

 周囲に満ちていく鉄の匂いに意識が混濁していく。その頭に、誰かの声が聞こえてきた。遠くのような、近くのような、不思議な響き。ジェンティーレの唇は無意識のうちに開き、声が囁く言葉を音にしようと舌が動く。

「『我が――』」

「いたぞっ、ここだ! 急げっ」

 呟く言下、背後から、またアリーナたちを挟んだ向こうから騒がしい音が聞こえてきた。はっとしたジェンティーレの意識は一瞬で明瞭になる。気がつけば廊下の照明が点けられていた。アリーナの遠吠えを聞いて見回りの警備員たちだけでなく屋敷中の人間が起き出したのだろう。

 安堵を覚えた。しかし、次の瞬間ジェンティーレは息を飲む。暗闇の中では見ないで済んだ攻防の跡が、目の前に広がっていた。周囲は血だらけで、ジェンティーレの寝巻きにも血が飛んでいる。アリーナも豹の人獣もお互いに動かない。アリーナの牙は豹の人獣の首に、豹の人獣の爪はアリーナの体に突き立ったままだ。

 ぎりぎりで生きていることを、ジェンティーレは聞こえてくる小さな呼吸音から判断する。しかし、それがどちらのものかは分からない。分からないが、ジェンティーレはそちらに近付こうとした。すると、後ろから来た警備員の内のひとりに無理やり止められる。

「お嬢様危ないです! まだ生きているかもしれませんのでお下がりください」

「でもアリーナ――」

「我々がまず確認します。お待ちください」

 ジェンティーレを押さえる警備員が彼女を説得している間に、他の警備員たちはアリーナたちに近付いた。室内用の短めの剣を構えながら、警備員たちはその状態を確認し、すぐに豹の人獣の手を爪のぎりぎりの位置で剣を使い切断する。隣の警備員が体で視界を塞いでくれたのでその瞬間は見えなかったが、悲鳴がないということは豹の人獣はすでに息を引き取っていたのだろう。

「アリーナ!」

 警備員三人に担がれてアリーナが連れてこられ、床に寝かされる。ジェンティーレはすぐに彼女のすぐ脇に膝をつき彼女の体――爪が刺さったままの部分から遠い位置――に触れた。

「アリーナ、アリーナ。お願い頑張って。ねぇ、早くアリーナをお医者さんに診せて!」

 必死に懇願するジェンティーレに、警備員たちは痛ましげな顔で首を振る。

「……お嬢様、残念ですが、この傷では長くは持ちません」

「今が最期の時です。どうぞ、お別れを――」

 促されたジェンティーレは涙を浮かべ、絶望に表情を歪めて頭を振った。信じられない。信じたくない。警備員たちの言葉を、目の前の状況を、これから訪れるであろう最大の痛みを、ジェンティーレは受け入れられずに混乱する。

 そんな彼女の膝に、弱々しく何かが触れた。弾かれるようにそちらを見たジェンティーレは、膝に軽く手を触れ、力なく見上げてくるアリーナと目が合い彼女に顔を寄せる。

「アリーナ、アリーナしっかりして。大丈夫だよ、きっと大丈夫だから。だから――」

「……嬢、さ……ま。わた、し……生まれ、て、きて、よかった……で、す」

 途切れ途切れにアリーナが言葉を紡ぎ始めた。それが別れの挨拶のつもりだと察したジェンティーレはやめてと言いたくなったが、その言葉は涙となってこぼれる。認めたくなかった未来を、アリーナが受け入れてしまっているショックで言葉には出来なかった。

「出会え……て、しあ、わせで、した……。ど……か、あな、た、の……みら、いに、こうふ……く、を――」

 声が徐々に小さくなり、ついに消える。

「……アリーナ?」

 返事はない。

「アリーナ」

 返事はない。

「アリーナってばぁ……っ」

 体を揺らしても、アリーナは何の反応も示さない。それが最悪の結末の、永遠の別れの訪れだと分かってしまったジェンティーレは悲鳴を上げて泣き出した。

「やだ、やだっ、やだぁっ! アリーナ起きてよぉ、死なないで! ひとりにしないでよぉ。お父さんも死んじゃったのに、アリーナまで死んじゃったら私本当にひとりぼっちだよぉ。お願いだから起きてぇ、まだ一緒にいてよぉっ」

 取り乱し、泣き叫ぶジェンティーレから、警備員たちややって来た従業員、この屋敷の現在の主は揃って目をそらす。あまりの痛ましさに、彼女にどのように寄り添ってやればいいのか彼らには分からなかった。

 少しして、もう一度アリーナの名を大声で叫んだジェンティーレは糸が切れたように倒れてしまう。

 ジェンティーレの悪夢の夜は、こうして騒々しく過ぎていった。

 



備考


イベント : 2014/11/23
掲載   : 2014/11/13